PS2サーチに慣れてきた方は
ちょっと変わったマスターコードの作成に
是非ともチャレンジしてみて下さい

数値が1456E60Aと1456E79Bでは
ゲームの途中で突然コードが使えなくなったり
最初から使えなかったりなど
稀に問題が発生する事があります。

昔のカラットが公開していたマスターコードは
全部数値が上の2つのどちらかでしたが
最近では全部違う数値になっています。

実は、マスターコードには3つの形式があります
(実際には4つですが一般で使われるのは3つです)

一般的なsyscall割り込みの
形式2=1456E60A
形式3=1456E79B
では、途中で効果が無くなる可能性があり
最近のカラットでは全くと言っても良いほど使われていません

最近は形式4という特殊な形式になっています
アドレスは形式2,3と同じですが
数値はゲーム中に頻繁に呼ばれてるプログラム内の
特定のjal命令が存在するアドレス+3hが数値になります
この部分へフックを掛けます

頻繁に呼ばれているプログラムの代表は
scePadReadというプログラムです
このscePadRead内にあるmemcpyへのjalが数値になります
カラットではこのscePadReadを使用しています
しかしscePadReadラベルが残っていないソフトが多く
どこにプログラムが存在するか分からないパターンが多いです
こういう場合は関数ラベルの移植で
ラベルがあるゲームから持って来て下さい。
体験版やカプコン系ソフトに残ってる可能性が高いです。

しかし、形式4は毎フレームコールされてるはずなのに
何故か途中で効果が無いなんて場合もあります
原因が分からず、謎な現象です(汗)
こういう場合は形式2を使うと効果的です。