PS2のコードは、先頭の1ケタの数値で
コードの働きなどが全く変わります

ここでは、それらのコード種類や
意味の説明などをして行きます
なお、書かれている数値は全て複合化状態です

基本的にこのページで0000と書かれている部分は
何を入力してもコードに影響は無いようです

ありきたりの数値ではなく
無断転載チェックに自分だけの数値を入れたりなど
自分なりにアレンジするのも面白いですよ

勝手ながらKAJAさんのページを参考に書かせて頂きます。


通常書き込み
0xxxxxxx 000000yy
1xxxxxxx 0000yyyy
2xxxxxxx yyyyyyyy
アドレスxxにyyを書き込む
上から順に
2ケタ書き込み(バイト)
4ケタ書き込み(ハーフワード)
8ケタ書き込み(ワード)
となっています。


数値減算
300100xx yyyyyyyy
3002xxxx yyyyyyyy
30030000 yyyyyyyy
xxxxxxxx 00000000
アドレスyyyyの数値をxx分減算し続ける
条件判定とのセットで使う事が多い
なるべくこのコードは単品で使う事
無条件で次の入力コードが4コードになってしまいます。


数値加算(Ver1.6j以降専用)
301000xx yyyyyyyy
3030xxxx yyyyyyyy
30500000 yyyyyyyy
xxxxxxxx 00000000
アドレスyyyyの数値をxx分加算し続ける
条件判定とのセットで使う事が多い


シリアルコード風書き込み
4xxxxxxx yyyyzzzz
aaaaaaaa 00000000
アドレスxxxxからyyyy回分だけ
zzzz×4ずつアドレスをずらしながら
aaaaaaaaの数値を書き込み続ける

PSの50コードで表せば
5000yyzz 0000
8xxxxxxx aaaa
という感じになります。


バイトコピー(Ver1.6j以降専用)
5xxxxxxx yyyyyyyy 
zzzzzzzz 00000000
アドレスxxxxからyyyyバイト分を
アドレスzzzzにコピーする

バイトは2ケタという意味です
キャラクター1人目を最強にして
他のキャラも最強にする時に便利


一回書き込み
Axxxxxxx yyyyyyyy
アドレスxxxxにyyyyの数値を
ゲーム起動時に一回だけ書き込む

基本的に、このコードは一回だけしか動作しない為
実行ファイルのプログラムを書き換える時にのみ使えます
しかし、マスターコードが無くても動作します


タイマーコード
B0000000 xxxxxxxx
ゲーム開始からxxxxをカウントして
カウントが終わったら以降のコードがONになる
恐らく1/60秒(予想)


数値比較
Cxxxxxxx yyyyyyyy
xxxxのアドレスの数値がyyyyと一致したら
以降に入力しているコードが有効になる
PSPAR3で言う所のC0コード。


条件比較A
Dxxxxxxx 0000yyyy
Dxxxxxxx 0010yyyy
Dxxxxxxx 0020yyyy
Dxxxxxxx 0030yyyy
アドレスxxxxの数値をyyyyと比較して
条件を満たせば次に入力しているコードが有効になる
上から順に
同一だったならON
同一ではなかったらON
yyyyの方が大きければON
yyyyの方が小さければON


条件比較B
Exxxxxxx 0yyyzzzz
Exxxxxxx 1yyyzzzz
Exxxxxxx 2yyyzzzz
Exxxxxxx 3yyyzzzz
動作条件は条件判定Aと同じですが
条件と数値が一致しない場合は
次から入力されてるコードをyyy行分スキップします
やたらとDコードが多くなる時などに便利です


マスターコード
Fxxxxxxx yyyyyyyy
ゲーム中にコードを使えるようにするコードです
詳細はPS2改造講座マスターコード編参照。