条件判定-通常

比較コードを使うと、制御フラグという値が変更される事があり
そのフラグ値によって動作が変わるコードもあります
制御フラグについては別項目を参照して下さい。

比較データに符号拡張という概念が新しく追加され
さらにスキップ方法や行数にも改良が加えられてるので
コードを種類分けすると比較コードが一番多くなります。


イコール判定A 08xxxxxx 000000zz 0Axxxxxx 0000zzzz 0Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値がzzと同じであれば次の行のコードが有効になる 違う数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードに比較するデータサイズが2つ増えた感じです。 イコール判定B 48xxxxxx 000000zz 4Axxxxxx 0000zzzz 4Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値がzzと同じであれば次の行から2行分のコードが有効になる 違う数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードに比較するデータサイズが2つ増え さらにスキップする行数が1行増えています。 イコール判定C 88xxxxxx 000000zz 8Axxxxxx 0000zzzz 8Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値がzzと同じであれば制御フラグに1がセットされ 次の行からの全コードが有効になる。 違う数値だった場合は制御フラグに2がセットされ ゼロクリアされるまでのコードは一切処理されない なのでこのイコールCを使う場合は、コードの最後で 必ず制御フラグのゼロクリアコードを使わなければいけません。 上から比較データはバイト、ハーフワード、ワードです 無符号ビッグ判定A 28xxxxxx 000000zz 2Axxxxxx 0000zzzz 2Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が大きければ次の行のコードが有効になる zzの方が小さいかイコールだった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのビッグ判定です。 無符号ビッグ判定B 68xxxxxx 000000zz 6Axxxxxx 0000zzzz 6Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が大きければ次の行から2行分のコードが有効になる zzの方が小さいかイコールだった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのビッグ判定です さらにスキップする行数が1行増えています。 無符号ビッグ判定C A8xxxxxx 000000zz AAxxxxxx 0000zzzz ACxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が大きければ制御フラグに1がセットされ 次の行からの全コードが有効になる。 zzの方が小さいかイコールだった場合は制御フラグに2がセットされ ゼロクリアされるまでのコードは一切処理されない なのでこのビッグCを使う場合は、コードの最後で 必ず制御フラグのゼロクリアコードを使わなければいけません。 上から比較データはバイト、ハーフワード、ワードです 符号付きビッグ判定A 18xxxxxx 000000zz 1Axxxxxx 0000zzzz 1Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が大きければ次の行のコードが有効になる 符号付き整数として比較され、zzの方が小さいかイコールだった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのビッグ判定ですが 符号拡張されてるのでFFFFより0000が大きいと判断されます。 符号付きビッグ判定B 58xxxxxx 000000zz 5Axxxxxx 0000zzzz 5Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が大きければ次の行から2行分のコードが有効になる 符号付き整数として比較され、zzの方が小さいかイコールだった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのビッグ判定ですが 符号拡張されてるのでFFFFより0000が大きいと判断されます さらにスキップする行数が1行増えています。 符号付きビッグ判定C 98xxxxxx 000000zz 9Axxxxxx 0000zzzz 9Cxxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が大きければ制御フラグに1がセットされ 次の行からの全コードが有効になる。 zzの方が小さいかイコールだった場合は制御フラグに2がセットされ ゼロクリアされるまでのコードは一切処理されない なのでこのビッグCを使う場合は、コードの最後で 必ず制御フラグのゼロクリアコードを使わなければいけません。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードで 符号拡張されてるのでFFFFより0000が大きいと判断されます。 無符号スモール判定A 30xxxxxx 000000zz 32xxxxxx 0000zzzz 34xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が小さければ次の行のコードが有効になる 違う数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのスモール判定です。 無符号スモール判定B 70xxxxxx 000000zz 72xxxxxx 0000zzzz 74xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が小さければ次の行から2行分のコードが有効になる 違う数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのスモール判定です さらにスキップする行数が1行増えています。 無符号スモール判定C B0xxxxxx 000000zz B2xxxxxx 0000zzzz B4xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が小さければ制御フラグに1がセットされ 次の行からの全コードが有効になる。 zzの方が大きいかイコールだった場合は制御フラグに2がセットされ ゼロクリアされるまでのコードは一切処理されない なのでこのスモールCを使う場合は、コードの最後で 必ず制御フラグのゼロクリアコードを使わなければいけません 上から比較データはバイト、ハーフワード、ワードです。 符号付きスモール判定A 20xxxxxx 000000zz 22xxxxxx 0000zzzz 24xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が小さければ次の行のコードが有効になる 符号付き整数として比較され、違う数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのスモール判定ですが 符号拡張されてるのでFFFFより0000が大きいと判断されます。 符号付きスモール判定B 60xxxxxx 000000zz 62xxxxxx 0000zzzz 64xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が小さければ次の行から2行分のコードが有効になる 符号付き整数として比較され、違う数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのスモール判定ですが 符号拡張されてるのでFFFFより0000が大きいと判断されます さらにスキップする行数が1行増えています。 符号付きスモール判定C A0xxxxxx 000000zz A2xxxxxx 0000zzzz A4xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値よりzzの値が小さければ制御フラグに1がセットされ 次の行からの全コードが有効になる。 zzの方が大きいかイコールだった場合は制御フラグに2がセットされ ゼロクリアされるまでのコードは一切処理されない なのでこのスモールCを使う場合は、コードの最後で 必ず制御フラグのゼロクリアコードを使わなければいけません。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードで 符号拡張されてるのでFFFFより0000が大きいと判断されます。 ディファレント判定A 10xxxxxx 000000zz 12xxxxxx 0000zzzz 14xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値がzzと違う数値あれば次の行のコードが有効になる 同じ数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのディファレント判定です。 ディファレント判定B 50xxxxxx 000000zz 52xxxxxx 0000zzzz 54xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値がzzと違う数値あれば次の行から2行分のコードが有効になる 同じ数値だった場合は無視されます。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードとなっています。 従来のPARで言う「D」コードのディファレント判定です さらにスキップする行数が1行増えています。 ディファレント判定C 90xxxxxx 000000zz 92xxxxxx 0000zzzz 94xxxxxx zzzzzzzz アドレスxxの値がzzと違う数値あれば制御フラグに1がセットされ 次の行からの全コードが有効になる。 イコールだった場合は制御フラグに2がセットされ ゼロクリアされるまでのコードは一切処理されない なのでこのディファレントCを使う場合は、コードの最後で 必ず制御フラグのゼロクリアコードを使わなければいけません。 上から比較データがバイト、ハーフワード、ワードです