F1000204 FFE427BD addiu sp,sp,$ffe4
spレジスタの数値へffe4を加算しspレジスタへ格納
符号拡張されているのでffe4は負の整数です

F1000208 0014AFA8 sw t0,$0014(sp)
spレジスタの数値+0014のアドレスへt0レジスタの数値をストア
この後t0レジスタを書き変えるので
その数値を別の場所に退避させています

F100020C 0018AFA9 sw t1,$0018(sp)
spレジスタの数値+0018のアドレスへt1レジスタの数値をストア
これも同じく数値の退避です

F1000210 A05F3C1A lui k0,$a05f
k0レジスタの上位4ケタにA05Fを代入

F1000214 AE00375A ori k0,k0,$ae00
k0レジスタにAE00を加算しk0レジスタへ格納
ここでA05FAE00という数値の完成

F1000218 A07C3C08 lui t0,$a07c
t0レジスタの上位4ケタにA07Cを代入

F100021C 5C003508 ori t0,t0,$5c00
t0レジスタに5C00を加算しt0レジスタへ格納
ここでA07C5C00という数値の完成

F1000220 0040241B addiu k1,zero,$0040
k1レジスタに0040という数値を代入
これは繰り返し回数の設定です

F1000224 00008D09 lw t1,$0000(t0)
t0レジスタの数値+0000のアドレスから
8ケタの数値をt1レジスタへロード

F1000228 FFFF237B addi k1,k1,$ffff
k1レジスタにFFFFを加算しk1レジスタへ格納
符号拡張されるのでマイナス1をして格納しています

F100022C 0000AF49 sw t1,$0000(k0)
00000224の命令でロードした数値を
k0レジスタの数値+0000のアドレスへストア(書き込み)

F1000230 00042108 addi t0,t0,$0004
t0レジスタの数値に0004を加算しt0レジスタへ格納

F1000234 FFFB1F60 bgtz k1,$80000224
k1レジスタの数値が0になるまで
00000224のアドレスまで処理を戻す
つまり、40回繰り返すという事(10進数で64回)

F1000238 0004235A addi k0,k0,$0004
k0レジスタの数値に0004を加算しk0レジスタへ格納

F100023C 00188FA9 lw t1,$0018(sp)
退避させていたt1レジスタの数値を元に戻す

F1000240 00148FA8 lw t0,$0014(sp)
退避させていたt0レジスタの数値を元に戻す

F1000244 001C27BD addiu sp,sp,$001c
恐らく00000204のアドレスに存在していた命令かな?
周辺の命令も潰してるので違うと思いますが・・・

F1000248 A05F3C1A lui k0,$a05f
k0レジスタの上位4ケタにA05Fを格納

F100024C AE00375A ori k0,k0,$ae00
k0レジスタにAE00を加算にk0レジスタへ格納
ここでまたA05FAE00という数値が完成

F1000250 00080340 jr k0
そのA05FAE00のアドレスへプログラムをジャンプさせる

F1000254 00000000 nop
ジャンプ命令には遅延スロットというのが存在し
ついでにこの行の命令が実行されてしまうので
それを防ぐ為にnopにしている様です


上のプログラムでコードが使用可能になり
以下のコードが適応される
81000204 A05F3C1A lui k0,$a05f
k0レジスタの上位4ケタにA05Fを格納

81000208 AE00375A ori k0,k0,$ae00
k0レジスタにAE00を加算にk0レジスタへ格納
ここでまたA05FAE00という数値が完成

8100020C 00080340 jr k0
そのA05FAE00のアドレスへプログラムをジャンプさせる

81000210 00000000 nop
同じく遅延スロット潰し